ありがとう運動in勝山南高校

DSC02694.JPG 「車の事故で車椅子になって人と関わりたくない時期が続いた。頑張ろうという気持ちにさせてくれたのが、仲間やスポーツとの出会いだった。」と竹下さん。

福井県共同募金会では「ありがとう運動」と題して、県内の高等学校訪問し、共同募金がどのように活かされているのか、助成団体と一緒に感謝のメッセージを伝える取り組みをしています。
今回は、車椅子協会の会長でバスケ、マラソン、テニス、カヌー、ダンスとありとあらゆるスポーツに関わっている竹下さんと一緒に、勝山市南高等学校の生徒会とボランティア部のみなさんを訪ねました。

DSC02704.JPGはじめは、福井県共同募金のしくみを説明、続いて、勝山市共同募金委員会の長谷川さんから、勝山市内で共同募金がどの様に生かされているか説明、そして、竹下さんより車椅子協会の活動や様々な車椅子スポーツを共同募金の支援を受けてチャレンジしている話を行ないました。
車の事故で車椅子生活になった時に、障害者スポーツの出会い、車椅子の仲間との出会いが勇気付けられたこと、同じような悩みを抱えて閉じこもっている人を少しでも外へ連れ出したいとの思いを話していただきました。

勝山市南高等学校のボランティア部のみなさんも、社協へ訪問したり盲人卓球をしている方との交流を積極的にしている事なども話していただきました。
(つい、予定時間をはるかにオバーしてしまいました。貴重な時間をいただきありがとうございました。)