「終活フェアinふくい」が開催されました。

DSC06687.JPG7月20日~21日に福井県産業会館で開催された「終活フェア」に出店し故人の遺志を社会に役立てるために「遺言」として残す方法を紹介しました。


この「終活」とは、お墓のこと、財産の配分のこと、お寺のこと、葬儀のかたち、人生の終わりに関わるいろんな事を考えることで、人生を見つめなおすとともに「今をいかに生きるか」を考える機会にもなり、とても前向きな活動でもあります。

開催中には、介護や医療関係の講演会も行っており、2日目には「癌の緩和ケア」について、国立福井病院の加藤先生による講演も行われました。
最近の癌の緩和ケアは受診が始まったと同時に始まり、家族の心のケアも大切にしていること。「遺族となった時の悲しみを和らげるためにも、生前の患者の思いや願いを叶えてあげて、遺族が患者に対して精一杯な事をしてあげることが大切なんだ」と話されたのがとても印象的でした。