福井県共同募金会では、「ありがとう運動」と題して、県内の学校を訪問し、共同募金がどのような事に活かされているのか、助成団体と一緒にメッセージを伝える取り組みをしています。
10月18日に越前市北新庄小学校を訪問しました。
200人の生徒を前に、越前市共同募金会の松坂さんから赤い羽根のしくみや使いみちについて説明があり、そのあと、ホスピタルトイ福井の山田さんから共同募金会の支援を受けて活動している内容を話していただきました。
山田さんからは、
「この活動をはじめたのは、息子の病気がきっかけ。
福井大学の医学部付属病院でおもちゃを提供する活動をしていたが、自己負担も多く大変でした。
見るに見かねて患者の家族が活動に参加してくれるようになり、今は赤い羽根で助成していただいています。
みなさんの善意は、病気で苦しんでいる、君たちのような年齢の子どもにも使われているんだよ」
と話していただきました。
一生懸命聞いていただいた、北新庄小学校の生徒の皆さんに感謝です。（帰山）
