「ありがとう運動」で武生南小学校を訪問しました。

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鷹尾は11月15日午前中に、赤い羽根の社会貢献推進運動「ありがとう運動」で越前市武生南小学校を、一般社団法人一途の鈴木洋さん、越前市共同募金委員会の藤光真会長、委員会担当者と訪問しました。
この事業は、共同募金の使われ方はもちろん、福井の町を少しでも良くしようとがんばっている人を紹介し福祉について考えるきっかけを持ってもらおうと実施しています。

小学校では、児童会の生徒520名を対象に、共同募金のしくみについて説明した後に、鈴木さんから、いじめをなくす活動の講演と共同募金の助成を受けて制作したオリジナルビデオ「笑顔でいられた理由」を披露し、そのあと、寄付金の贈呈式を行いました。

一途さんからは、鈴木さんの生い立ちも紹介しながら、「どんなに辛いことがあっても、死なないで、自分を傷つけないで生きて」と児童に語りかけました。
6年前にもバンドのメンバーで小学校を訪問したことがあるとのこと。

最後に、募金の贈呈式を行いました。箱いっぱいの募金を受け取り、越前市共同募金委員会 藤光真会長から、「とても重いみなさまのお気持ちをいただきました。優しい人に育ってください」と感謝の言葉を伝えました。
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一生懸命、聞いていただいた、越前市武生南小学校の生徒の皆さんに感謝です。
貴重な時間を作っていただいた、校長先生、佐々木先生ありがとうございました。


~ありがとう運動で放映したビデオの紹介~

【楽曲制作の背景/楽曲に込めた想い】

 7歳の時に母親に置いて行かれ、高校生になるまで叔母から虐待を受け続けた経験を持つ、当時20代の女性にインタビューを行い完成した楽曲です。
 苦しい家庭環境にありながらも、人生に絶望せず、周囲の人を大切にし、明るく笑顔で生きてこられたのは、彼女に深い愛情を注ぎ、最大の味方でいてくれたおばあちゃんに存在があったからでした。
 この動画が、いじめや孤立、辛い家庭環境に悩む子に「一人でも味方がいれば大丈夫」という希望になり、周囲の子もまた「味方になろう」と優しい心を持ってくれることを願っています。