お知らせ 2024年8月

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令和6年8月27日、福井県社会福祉センターで、第20回赤い羽根共同募金パートナーミーティングが開催されました。
このミーティングは、10月に始まる共同募金運動に向けて助成を受ける団体が一堂に会し、運動の目的や今年の活動について共有する場です。約40名が参加し、活発な議論と情報交換が行われました。

ミーティング冒頭では、助成交付式が行われました。
清川忠会長から、助成決定通知書が手渡されるとともに、一般募金の内定団体にも通知書が授与されました。
その後、「寄付を集めるために知っておきたいポイント」と題して、ファンドレイジングコンサルタント 御手洗 薫(みたらい かおる)氏の講演が行われました。

参加者は、ネットを活用した資金調達について貴重な知見を得るとともに、情報交換や意見交換も行われお互いの交流の時間にもなりました。 赤い羽根共同募金パートナーミーティングを通じて協力して社会課題に取り組む決意を新たにしました。

助成決定した団体は以下の通り。

【災害等準備金の取崩助成事業】
社会福祉法人 サンホーム(地域との防災訓練の拡充と法人の備え機能強化)500千円、社会福祉法人 紫水の郷(除雪機整備事業)490千円、つるが子ども食堂ネットワーク(遊ぼう、学ぼう!防災こども食堂プロジェクト)470千円、特定非営利活動法人 災害共生支援機構from(福井県内の防災リーダー養成講座)390千円
社会福祉法人 福井県社会福祉協議会(市町社協災害時福祉支援活動強化研修)160千円、特定非営利活動法人 まちの防災研究会(地域防災力向上のための冊子発行事業)150千円

【社会的インパクト助成事業】
社会福祉法人慶長会(重度心身障害・医療的ケア児への入浴支援事業)330千円


【一般共同募金広域事業の追加助成】
特定非営利活動法人はぁもにぃ永平寺(障害が重くても安心できる社会を考えるシンポジウム開催事業)811千円、特定非営利活動法人ふくいこどもホスピス(病児家族に対する支援事業)395千円、福井県高次脳機能障害友の会 福笑井(高次脳機能障がい児者の社会参加の場を増やす事業)316千円、特定非営利活動法人 せいきコミュニティースポーツクラブ(「いきいき交流デー」で全ての人の健康と福祉支援事業)38千円

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■目 的
10月から共同募金運動を始めるにあたり、助成を受ける団体が集い、本運動の趣旨や今年度の事業内容を知ることで、自分たちの募金運動として機運を高めるとともに同じ課題を抱えたもの同士がテーブルに着いて話し合い、社会をより良くするために連携し、社会課題解決に向けた取り組みにつなげることを目的に集いを開催します。

■開催日 令和6年8月27日(火)13:30~16:30

■会 場 福井県社会福祉センター 3F老人研修室

■参加者 約40名

■対 象 共同募金助成団体・市町共同募金委員会担当者

■内 容
13:00 受 付
13:30 開 会
13:35 助成決定通知交付式
13:50 共同募金運動概要説明
14:20 NPOのための募金講座
御手洗 薫(みたらい かおる)氏
ファンドレイジングコンサルタント/株式会社岡澤商店

15:20 情報交換・意見交換
16:00 閉 会
16:00 事業完了報告書の書き方について
(災害等準備金の取崩助成事業、社会的インパクト助成事業のみ対象)

(▼チラシ及び申込書のダウンロード)
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■ 目 的
本格的な少子高齢化・人口減少社会を迎え、経済的な困窮、地域での孤立など、住民の生活課題が多様化、個別化、複雑化している現在、共同募金会は、民間の地域福祉活動の財源醸成のため、より一層その役割を発揮していかなければなりません。
本研修会では、共同募金を巡る環境が厳しい状況にあるなかで、共同募金会が期待される役割を果たすために何をすべきか話し合う場を持ちたいと思います。
そこで、県内の共同募金委員会の活動報告から各市町の現状や課題を共有するとともに、今後の共同募金運動について学ぶため講演をいただき、情報交換を行うことにより共同募金委員会の運営の向上を目指す目的で研修会を開催します。

■ 開催日時 令和6年9月9日(月) 13:30~16:00
■ 会  場 福井県社会福祉センター3F老人研修室
■ 参 加 者 40名(共同募金委員会役員、運営委員、事務局長等)
■ 日  程
13:30~13:35 開会あいさつ
 福井県共同募金会 会長 清 川 忠 

13:35~13:40 事務連絡
 令和5年度の総括と令和6年度の運動について

13:40~14:10
 県内共同募金委員会から活動報告
 坂井市で行った「共同募金あり方検討会」の報告
 ・坂井市社会福祉協議会 総務課長 宮永 陽子 氏
 成果指標を取りいれた助成審査について
 ・若狭町共同募金委員会 担当者 百田 佳寿美 氏

14:10~16:00
 基調講演・意見交換
  参加と協働による「新たなたすけあい」の創造に向けて
  ~共同募金における運動性の再生~
   東京都立大学 准教授 室 田 信 一 氏

16:00 閉 会 

(▼チラシ及び申込書のダウンロード))
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この度、令和7年4月採用の職員募集に伴い、採用試験を実施いたしましたが、該当する職員がございませんでした。今後の採用計画については、決定次第お知らせいたします。

NHK歳末.jpgNHK歳末たすけあいは、昭和26年からNHKがその公共性に基づき、放送を通じ社会福祉に寄与する目的で実施し、今年で74回目を迎えます。

 「みんなで明るいお正月を」をキャッチフレーズに始まったこの運動は、戦災者・引揚者や生活困窮者、戦後の福祉施設の復興、災害の被災者など、その時代で支援を必要とする方々を支え続けてきました。


 新型コロナウイルスの拡大や社会経済活動の低迷、自然災害など社会不安が広がるなか、この支えあいの精神を忘れることなく、高齢者、障がい者、子育て家族が孤立や孤独にならないよう、つながりを絶やさず、支援を必要とする人を支援する活動を助成します。


●助成額は1事業50万円以内

●応募締切は10月15日(火)まで

▶事業の詳細について


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夏休み期間中は、家庭や学校とのつながりが薄れ、子どもたちが孤立するリスクが高まります。
また、近年の気候変動による猛暑や豪雨が影響し、一人暮らしの高齢者や障がい者の活動が制限されることから、体調が著しく損なわれることが多くなります。

福井県共同募金会は「夏休み緊急助成」として、以下の団体を助成決定しましたのでお知らせします。

団体名 事業名 助成(円)
1 女性の社会生活活動部フルード ひとり親家庭支援事業「えがおのパッケージ2024夏」事業 300,000
2 福井市母子寡婦福祉連合会 子育て世帯の孤立するリスクを減らそう事業 300,000
3 ゆるい食堂 大虫みんなの食堂事業 210,000
4 一般社団法人 青空 給食がない夏休み!子育て家庭応援事業 200,000
5 寺子屋食堂さばえ 「食」のあるみんなの居場所づくり 200,000
6 一般社団法人 笑壺研 もうすぐ2学期!世界のあそび・科学あそびDEウォーミングアップ事業 110,000
7 なないろてんとうむし 地域のつながり見守り子ども食堂事業 60,000
8 こみかるユース福井 ユース世代(若者)のための居場所づくり事業 60,000
9 特定非営利活動法人AOZORA 福井 猛暑におけるプール活動等のための日よけ整備事業 280,000
10 社会福祉法人越前市社会福祉協議会 夏季の子ども・高齢者・障がい者の孤立予防対策事業 300,000
11 特定非営利活動法人 かさじぞう 夏の暑さからの孤独・孤立から守る寄り添い活動 300,000
12 愛発ん家 高齢者・障がい者・不登校児の子の支援事業 300,000

月別