ありがとう運動in鯖江高等学校

sabae.jpg「私だって視力を失った時、辛い時があったわ。2年間は落ち込んだけど、私には一緒に走ってくれる仲間がいたの」と青竹さんの話しに学生たちは真剣な眼差し。

福井県共同募金会では「ありがとう運動」と題して、県内の高等学校や企業を訪問し、共同募金がどのように活かされているのか、助成団体と一緒にメッセージを伝える取り組みをしています。
今回は、視力障害者でマラソンや山登りをしている「楽障クラブ」の青竹さんと一緒に、鯖江高等学校JRC部のみなさんを訪ねました。

101027_1727~02.jpgはじめは、共同募金のしくみの説明、続いて、青竹さんから、山登りのすばらしさやマラソンについての話しと共同募金の支援を受けて夢にチャレンジしている話を行ないました。
毎日のマラソンの伴走者を確保するのに、現地で待っていると一般のランナーから声がかかる事など助け合いの輪が広がって今のクラブが出来たことなども話していただきました。
また、鯖江高等学校JRC部では地元の保育園や施設を訪問して支援を行なったり、絵本の作成など様々な活動を実施している話しなどもしていただきました。 (貴重な時間をいただきありがとうございました。)