お知らせ

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福井市明倫中学校の生徒たちが共同募金会で職場体験学習を行いました。
このプログラムは、生徒たちが10月25日から26日まで実際の職場で働きながら、望ましい職業感や勤労観を身につけ、自己の生き方や進路について考える機会を提供することを目的としています。

初日は共同募金の贈呈式のお手伝いをしていただきました。
出席者の受付や寄贈物資の運搬を手伝っていただきとても助かりました。

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午後からは、共同募金会のしくみを学び、助成を受けている団体を訪問しました。
最初に、福井県社会福祉協議会と福井県聴覚障害者協会を訪れました。

福井県社会福祉協議会では、生徒たちは老人体験をし、装具を身に着けて高齢者の生活の大変さを理解し、福祉のまちづくりの大切さを学びました。
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また、福井県聴覚障害者協会では、手話や字幕の重要性や電話リレーサービスを通じて聴覚障害者とのコミュニケーションの大切さを学びました。

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その後、福井県手をつなぐ育成会や福井県母子寡婦福祉連合会など、福井県社会福祉センターの団体を訪問し、さまざまな福祉団体の活動に赤い羽根が使われていることを学びました。

今回の職場体験を通じて、地域の福祉活動の重要性に気づいていただき、将来の進路について参考にしていただければと願います。

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福井県内の子ども食堂に対する新米の贈呈式が10月25日、福井市の福井県社会福祉センターで開かれました。
新米を贈ったのは産業廃棄物処理を手掛ける北陸環境サービス。

今年で4回目の寄贈となりました。
北陸環境サービスの本社近くの福井市の山あいの水田で社員が手塩にかけて育てた自慢のコシヒカリ1,110キロを37団体に贈りました。

また、北陸環境サービスのグループ企業、福井クリーンシステム(本社あわら市)もカレーや親子丼の具などレトルト1,460食を昨年に引き続き提供していただきました。

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贈呈式では、はじめに北陸環境サービスの木下代表取締役から挨拶をいただき、目録の贈呈が行われました。続いて、福井県共同募金会の清川会長から、感謝状の贈呈を行い謝辞を伝え、その後、37団体を代表して、福井県母子寡婦福祉連合会の平良会長より、お礼の言葉を伝えました。

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■寄贈者 株式会社北陸環境サービス、福井クリーン・システム
■寄贈品 お米 37袋×30㎏(1,110㎏)レトルトパック(中華丼、親子丼、カレー)1,460袋
■寄贈日 令和5年10月25日(水)
■寄贈先
山田さんちのいちご食堂、子ども食堂・フードバンク「桜」、福井市母子寡婦福祉連合会、一般社団法人シングルマザーの幸せな生活研究所、特定非営利活動法人親子関係支援センターやまりす、ほっとルームあすわ、だれでも食堂「夕焼けこやけ」、なないろてんとうむし、特定非営利活動法人BRICOLAB、一般社団法人ラシーヌ、ひまわりキッチン、こども食堂青空、愛発ん家(あらちんち)、つるが子ども食堂ネットワーク、子ども食堂「おむすびころりん」、大野市母子寡婦福祉連合会、非営利団体アースファムふくい、鯖江市母子寡婦福祉連合会、社会福祉法人あわら市社会福祉協議会、一般社団法人えんまん、あわら市母子寡婦福祉連合会、社会福祉法人越前市社会福祉協議会、越前市「みんなの食堂」実行委員会、オラバモス実行委員会、たんなん食と福祉のゆるネット、社会福祉法人越前自立支援協会、越前市母子寡婦福祉連合会、社会福祉法人坂井市社会福祉協議会、子ども食堂スマイル、えがお子ども食堂、坂井市母子寡婦福祉連合会、社会福祉法人永平寺町社会福祉協議会、特定非営利活動法人かさじぞう、越前町母子寡婦福祉会、南越前町母子寡婦福祉連合会、社会福祉法人福井県社会福祉協議会、一般財団法人福井県母子寡婦福祉連合会(以上37団体)

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■目 的

福井県共同募金会では、井上金庫グループ 様との協働で、こどもたちが食事の心配や孤独を感じることなく、安心して地域で過ごせるよう、福井県内のこども食堂等の活動に助成を行うとともに、福井の木材を活用した木育ワークショップや参加型のスポーツイベントの提供を通じて、地域のさまざまな人とのつながりを育み、地域でともに支える社会の実現を目指します。

■助成対象

福井県内でこども食堂等の活動を行っている団体で
①木育ワークショップの開催とカレーライスの食事の提供及び
②事業期間中のこども食堂等の活動にかかる経費を助成します。

・木育ワークショップは、福井の木材(間伐材)を活用したカレースプーンの工作になります。幼児も参加可能で約1時間、20名程を想定しています。(※定員が多い場合は相談ください)
・フィールドホッケーやサッカー、フットサル等のクラブの選手と親子で楽しく交流できる参加型イベントの開催支援ができます。カレーライスと木育ワークショップとは別日に開催も可能です(1~2時間程)
・木育ワークショップや参加型スポーツイベントは井上金庫グループから講師の派遣や日程調整を行います。開催にかかる会場費は助成金で支出してください。
・こども食堂ネットワークふくいに加盟し、こども食堂のネットワークを広げる活動に理解のある団体を対象とします。

■助成対象外事業

次の事業は対象にはなりません
・単に食材等を配付するだけの事業
・活動の対価として報酬を受けたり営利の為に行う事業
・他の補助金との重複や公的補助の対象になる事業
・政治、宗教、組合の運動の手段として行う事業

■助成金額  1団体20万円以内

■対象経費  こども食堂の開催に要する費用

・木育ワークショップとカレーの食事提供にかかる費用(木育ワークショップには20人で約5万円程度かかります)
・食材の購入および備品・食器類の購入または借上げ等
・施設借上費用
・事務消耗品費
・車両の借上げ(ガソリン代金は含まれません)
・行事にかかるイベント保険料等
※高額な食材や備品等については、自己資金が必要であったり、対象外になる場合があります。

■事業期間  助成決定日から令和6年9月30日に行う事業

■申請書の締切  令和5年10月30日

助成申請の募集は公募で行います。
申請書は、締切までに所定の様式で本会の窓口まで提出してください。

(▼ダウンロードして申請してください)
助成申請書.doc
助成要領.pdf

■申請書の添付書類

□助成申請書 □会則・役員名簿 □事業計画書・予算書 □事業報告書・決算書 
※添付できない書類がある場合は事務局までご相談ください

■助成決定までの手順

令和5年
10月11日 助成申請受付スタート
10月31日 助成申請締切
11月上旬 助成決定交付式※

令和6年
09月30日 助成事業期間終了
10月31日 事業完了報告書締切

※助成決定は令和5年11月上旬に開催する助成決定交付式で通知します。(決定の連絡のあった団体は必ず出席をお願いします)
 

■連絡先(お問い合せ先)

社会福祉法人 福井県共同募金会(担当:鷹尾)
〒910-0026 福井市光陽2丁目3-22 福井県社会福祉センター内 
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093 
E-mail: akaihane@mx2.fctv.ne.jp

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赤い羽根アプリについて

福井県共同募金会では、いままで実施していた「赤い羽根ご優待カード」を発展させ、本年からデジタル化した「赤い羽根アプリ」の提供をはじめました。

このアプリは、スマートフォンから、二次元コードを読み取りダウンロードすることで利用できるソフトで、簡単に寄付ができるとともに、1,000円以上寄付された方は、お気に入りのお店で何度でも特典を受けられます。

また、領収書の発行や寄付情報の提供等が受けられる機能もあり、お得なお買い物や寄付の喜びを感じながら、社会貢献の意義を実感していただくことを目的に実施します。


簡単!赤い羽根アプリのはじめかた

1step

携帯電話のカメラから、下の二次元コードを読みとって
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https://www.akaihane-appli.com/

2step

こちらのWEBサイトから AppStore か GooglePlayでアプリをダウンロードしてください画像2.png


南越前町.jpg男性だけの料理教室を開催しました。(南越前町社会福祉協議会)

池田町.jpgサロンで生きがいや仲間づくりをしています。(池田町社会福祉協議会)

あわら市.jpg募金で支えられた人は、募金で支える人になる(あわら市社会福祉協議会)

鯖江市社協.jpgボランティアセンターの訓練を開催しました。(鯖江市社会福祉協議会)

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締結式が行われました。

福井県小浜市で、地域の協力と健康に良い食材を活用した新しい和菓子「玄白饅頭」(げんぱくまんじゅう)が誕生しました。
この新商品の製作には、小浜市共同募金委員会、福井県立若狭東高校、そして有限会社井上菓匠の三者が協力し、締結式が9月21日に行われました。

締結式では、若狭東高校の生徒が新商品のお披露目と取組み発表を行い、その後、三者で「赤い羽根寄付つき商品取扱い協定書」に署名しました。
また、新商品の試食も行われ、参加者たちはその美味しさを確かめました。

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高校生たちの熱意により、健康にも、小浜の町も良くする和菓子が誕生

若狭東高校の地域創造課「薬用植物班」では、長年にわたり健康に良い「薬用植物」コウギク(菊)を活用した栽培研究に取り組んでいます。
2024年の北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて、福井県のお土産として商品化を目指し検討されました。


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有限会社井上菓匠の協力と新商品の誕生

そこに有限会社井上菓匠様の協力をいただけることになり、多くの検討と試作を重ね、美味しさと品質にこだわった新しい饅頭が開発されました。

「玄白饅頭」の特徴は、コウギクの風味を生かすために、白あんにコウギクの粉末を練り込み、食べやすくスッキリした味わいに仕上げたことです。コウギクの苦みを抑えた、爽やかで美味しい焼き饅頭となりました。

また、ネーミングも、小浜市にゆかりの深い近代医学の先駆者といわれている「杉田玄白」先生から名前を取っており、健康面を意識した小浜を代表する和菓子になってもらいたいとの願いがこもっています。

さらに、小浜市共同募金委員会の協力により、商品の販売においても地域貢献ができます。売り上げの一部を、赤い羽根を通じて小浜市の地域福祉活動に寄付される仕組みになっています。

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玄白饅頭は5個入り800円(税別)で10月12日から小浜市道の駅で、10月13日には井上耕養庵で販売を始めます。

また、10月28日(土)から29日(日)にかけて福井県産業会館(1 号館展示場、2 号館展示場)で開催される「第33回全国産業教育フェア福井大会」でも販売が行われます。

この機会に、地域の協力と健康に良い食材を活用した「玄白饅頭」をぜひ味わってみてください。
そして、地域貢献への一翼を担うこの新商品に、多くの人々が注目し、支持していただくことを願っています。

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令和5年9月6日に鷹尾は「こどもホスピス」石田さんと、あわら三国ライオンズクラブを訪問し、共同募金のPR活動のお時間をいただきました。

石田さんからは、ドイツのホスピスの話しをしていただきました。

「日本では、癌の治療中のこどもたちは髪の毛が無かったり、いじめの対象になるのではと心配することがあるでしょう...。」

 しかし、ドイツの学校では、彼らを『ヒーロー』として迎えるのです。なぜなら、彼らは自分たちが体験したことのない困難に「勇気」をもって立ち向かう『英雄』なのです。

「だから私、彼らを誇りとして、新しいホスピスの施設が福井に出来たら名誉館長として名前を掲げていきたいと夢を持っています」と、話していただきました(胸が熱くなりました!)

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 赤い羽根の赤色は「勇気」のシンボルとされています。私も、10月からはそのシンボルを胸に刺し「勇気」ある子どもたちの支援に尽力していきたいと思います。

あわら三国ライオンズクラブの皆様、貴重なお時間をいただき、また、最後に花までプレゼントいただき、ありがとうございました。一緒に「勇気」を育て、子どもたちに希望を与えていきましょう。

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