赤い羽根共同募金「ありがとう運動」と題して、県内の高等学校や企業を訪問し、共同募金がどのような事に活かされているのか、助成団体と一緒にメッセージを伝える取り組みをしています。
小浜市共同募金委員会豊永事務局長のブログを紹介します。
街頭募金を行う10月1日の前日に、若狭高校へ共同募金出前講座に行ってきました。
当校には、各クラスにボランティア委員が配置されており、地域からボランティア派遣要請があると、このネットワークでボランティアを募れる仕組みがあります。
今回10月1日の街頭募金ボランティアを募ったところ15名の学生が集まっていただきました。
若狭高校の担当教諭の計らいで、街頭募金に立つ前に事前学習として県共同募金会に要請され、小浜市共同募金委員会に説明にいく良い機会に恵まれ行ってきました。
最初は、
・「共同募金の事を学びたい」という姿勢に感謝の言葉
・助成団体として同伴者の紹介
施設入居者の「自分の手で買物がしたい」という願いを支援している買物ボランティア代表増田志保子さんを紹介
・地元有線TVWで紹介された買物ボランティアのDVDの鑑賞
・共同募金の現状
・来年活かされる事業の紹介
障害者の願い「海で泳ぎたい」という企画
ハンセン病回復者と交流したいという中学生の願い
ふれあいサロン事業への支援
ガーデンシティおばま 花を通じて三世代交流事業
を紹介しました。
担当のJRCの生徒からは「共同募金の使い方が良くわかった。募金にも力が入ります」と感想が述べられました。
共同募金への理解の輪をひろげる良い機会となったと増田会長と食事をしながら語っていました。