学校が苦手な子に目を向けて!!

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たった今も不登校で悩んでおられる方は、たくさんいます。
福井県内では約600人の小・中学生が不登校の状態にあります。(フリースクール みんなの広場)

不登校のきっかけは、友人や学校の先生との関係、学業不振、親子関係、病気など様々で、どの子にも起こる可能性があります。
しかし、一旦欠席状態が長期化すると、その回復が困難になり、引きこもりやニートになる可能性が高くなります。
また、お子さんが不登校の親御さんも、周囲の人々から責められるなど悩みをかかえながら社会から孤立し、親子ともに精神的に苦しい立場に立たされ悩んでいる方が多くいます。

みんなの広場は、不登校の子どもと親御さんがもっと気楽に集い、勉強やスポーツ、芸術など様々なことを無理なく学べる場所としてフリースクールを開設しました。
赤い羽根の共同募金で皆様からいただく寄付金は、不安を抱えた子どもや保護者がひとりで悩まないために、カウンセリング付きの相談会に役立てられます。
今、国会においてはフリースクールを義務教育として認めていく「多様な教育機会確保法」という法案が議論され、今後、フリースクールの役割は増していくと考えられます。
私達は、これからも多様な学びの機会が与えられる社会を作り、学校が苦手な子どもに目を向けて活動していきたいと考えています。
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福井県共同募金会では、「あなたの募金は、福井の子どもの未来のために。」をテーマにして、児童養護施設の整備や不登校の子ども達が通う場所の支援、癌などで長期療養している子ども達に治療のつらさを和らげる活動等に役立てる募金活動を実施していますが、みなさまのご理解ご協力なしでは、このような活動を支える資金を捻出することが難しくなっています。 どうか主旨をご理解いただきご賛同賜りますようお願いします。

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