大雪による災害支援制度の助成について

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■ 雪害で困った人を助けるボランティア活動に緊急支援

今年2月、北陸地方上空に流れこんだ強い寒気の影響で福井市が積雪136㎝(6日午後2時現在)となるなど37年ぶりの記録的な大雪に見舞われ、嶺北を中心に大きな被害をもたらしました。
福井県共同募金会では、災害支援制度を適用し、独居老人や障害者など「雪害で支援が必要な人を助けるボランティア活動」を応援する災害緊支援を行いました。

今回、「災害等準備金」を活用し下記の4団体を通じて、独居高齢者や障がい者など1,000世帯以上の安否確認や100世帯を超える除雪活動、ボランティア活動に必要な雪かき資機材の提供など142万円の支援を実施しましたのでご報告させていただきます。

※災害支援には、被災者にお見舞いをお配りする「義援金」、被災者を支える人の活動を応援する「支援金」、災害に備えて、あらかじめ蓄えたお金で被災者を支援する「準備金」があります。 今回の雪害ボランティアの支援は「準備金」で支援を行いました。

■ 助成内容

越前市社会福祉協議会(支援が必要な安否確認、雪かき資機材の貸出、ボランティアを集めた一斉雪かき活動)850千円、勝山市社会福祉協議会(安否確認と生活物資の支援、訪問及び雪かきを含めた生活支援)220千円、永平寺町社会福祉協議会(安否確認と生活道路の除雪、生活物資の支援)330千円、スノーバスターズ上志比(安否確認と除雪)20千円