若狭東高等学校栽培研究部では、薬用植物「コウギク」の産地化を目指して栽培や商品化に取り組んでおり、若狭町の製菓店「岡本善七製菓」の指導のもと、コウギクの花を粉末にしたものを抹茶クリームにあわせ『生どらやき「和~なごみ~」』を開発しました。
2月8日に小浜市総合福祉センターで、県立若狭東高等学校 杉本智彦教頭先生(写真中央)、岡本善七製菓 岡本武士代表(写真右)、小浜市共同募金委員会 清水義巳会長(福井県共同募金会副会長)(写真左)が出席し、寄付金付き商品に関する覚書に調印しました。
若狭東高等学校は、「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」SPHの指定を受け、コウギクを使用した商品開発に取り組んでおり、コウギク苗の生産から出荷先確保まで6次産業化について体験を通じて学んでいます。
今回の生どら焼きを開発するにあたり、学生たちがパッケージなども考え製作しました。
「生どらやき」は、コウギクを粉末にしたものを、抹茶クリームに合わせ配合など調整し、子どもから大人まで食べやすくしたもの。とても上品な味わいです。
この商品は、2月12日 16時から17時までハーツ遠敷店で販売、この日から岡本善七製菓店や高校のイベントでも販売予定です。1個200円。10円が共同募金に寄付されます。