新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が解除され、一見して日常生活が戻ったように見える地域でも、「つながることができない状態」が続いたなかで、さまざまな課題が生じています。
長時間室内で過ごさなければならない親と子の間で、虐待の問題が発生しています。
急速な景気減退による収入減で、経済的に困窮してしまっているひとり親世帯があります。
ステイホームが奨励されたなかで、引きこもりの状態になってしまっている住民が多く出ています。
「つながることができない状態」がもととなって、地域において孤立化、孤独化が深刻な状態となってきているのです。
ついては、コロナ状況下における生活課題の深刻化に取り組むため、赤い羽根の共同募金会では、「赤い羽根 子どもと家族の緊急支援 全国キャンペーン」を実施しています。
これは、これまで地域に密着した多様な活動を支援してきた共同募金会が、コロナ状況下においても、地域に「つながりを絶やさないため」に活動を続ける、民間非営利活動を支援することを目的として実施するものです。
お寄せいただいた募金は、地域で増加すると考えられる、子どもと家族を中心とした生活課題に取り組む活動への助成資金として役立てさせていただきます。
みなさま方の暖かいお気持ちをお寄せいただきますようお願いいたします。
1人でも多くの子どもたち、1つでも多くの支援活動を応援するために、皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いします。
ひとり親家庭「親子で笑顔の夕食事業」として25世帯に8日間、お弁当を提供する事業を実施しました。受け取られた方からのメッセージが届きましたので紹介します。(6月29日)
この度は大野市一人親家庭のお弁当支援をして下さり大変感謝しています。
皆様の善意ある募金から、私たちにご支援をまわしてくださったことがとても有難かったです。
8日間、夕食を作らずに子供と一緒に会話をしながら楽しく食することができました。
時には、子供が自分からテーブルセッティングをしてくれて支度をしてくれました。
それだけ毎日楽しみにしていました。
コロナで生活費も苦しい中、削るところといえばどうしても食費になるので、とても、とても、うれしかったです。
おいしい食事に、また明日もガンバローという気持ちになれました。私も子供も、また違う形で人のお役に立てられるような心を持ち続けていきたいです。
ありがとうございました。
赤い羽根ぼ金のみな様へ
私は、夜ごはんのテイクアウトは、
母は、仕事で少々 かえるのが おそくなる時があります。なので、ティクアウトは、うれしいです。
できあがってて すぐ たべれるので
ごはんを作る手間が、かかりません。
楽に食べられるし、おいしいので、ありがたいです。
おかげで、心も体も大きく育ちました。
「今日は何のお弁当かなぁ」と嬉しそうに袋を開ける顔に、幸せを感じ、美味しく楽しい夕食を頂くことが出来ました。
コロナの影響で少しでも微熱や咳があると(結果風邪だとしても)仕事に行けなく、必然と生活が苦しく笑顔が少なくなっていましたが、
今回の赤い羽根共同募金の方々やいろんな方のご支援のお陰で、元気に過ごす事が出来、頑張る事ができました。本当にありがとうございました。
みなさまのお気持ちをお届けしました(6月15日)
赤い羽根共同募金会から助成を受け、こども食堂に参加しているひとり親家庭、地域で暮らす一人親家庭、18世帯に食料の配布を行いました。
すぐに食べられるお菓子や日保ちする食料が入った大きな袋、お米10キロ、子どもたちでもお米がとぐことができるボールを3点セットでお渡ししました。
たくさんの食料にお母さんも子どもたちも大喜び。皆様の温かい善意に感謝します。
こども食堂を再開しました(6月12日)
金曜日、時短、検温、3密などの対策をとりながら、98回目のこども食堂まるを開催しました。
メニューはハンバーグと野菜に変更しましたが、おいしいハンバーグと生乳を頂きながら久しぶりの再会。 残念ながらコミニケーションや遊びはやりにくさを感じました。
いつになったら以前の形に戻れるのかわかりませんが、今後は試行錯誤しながら進めていきたいと思います。「赤い羽根共同募金」から頂きましたお金で、お米、食料品等を購入し、配布させていただきます。
こんな時だからこそ、できること(6月5日)
新型コロナウイルスにより学校の休校や生活の自粛が続き、ひとり親家庭の子どもたちがどんどん孤立傾向にあります。
こども食堂まるを開催できればという強い思いはありましたが、自粛せざるを得ません。
しかしこんな時だからこそできることは何だろう。
私たちはわずかな食材や食料を持参して家庭訪問し、子どもたちと顔の見える関わりに取り組みました。そこには子どもたちの素敵な笑顔がありました。
学校が再開しても、不安な気持ちを持っていることがあります。
その気持ちを少しでも支えるため、それぞれの家庭を訪問し、子どもたちでも手軽に使える食材や器具を届けていきたいと思います。
皆様からのご支援に感謝いたします。
女性の社会生活活動部 フルード
受け取られた方たちからのメッセージが届いています。(6月14日)
赤い羽根共同募金会さまをはじめ、たくさんの方からの支援を受けて福井県内のひとり親家庭60世帯に食料品パッケージをお送りいたしました。
受け取られた方から、感謝のメッセージが届きましたのでご報告します。
ありがとうございます。
思っていた以上に自分は色んな意味で貧困だったのだと思います。
日持ちのある食品がたくさんで、本当に本当に助かります。
学校が休校になり、食べ盛りの中学生の息子が2人おり、外食禁止、お惣菜禁止、冷凍食品禁止で節約してきましたが、それでも月の食費が8万5千円でした。
貯金を切り崩しての生活なので、食料品の提供は大変ありがたく、どれも役立つ品ばかりで感謝しています。
本当にありがとうございました。
みなさまのおかげでたくさんのひとり親と子どもに笑顔を届けることができました。心より感謝いたします
食料品パッケージ発送しました (6月8日)
新型コロナウイルスにより、休業や失業して減収した方や
休校が延期になったために食費や光熱費など出費が膨らんだ方...
そんなしんどい状況にあるひとり親60世帯に食料品パッケージを発送しました。
赤い羽根共同募金会さま、
おてらおやつクラブの石川県白山市の浄徳寺さま、
福井県民生活協同組合(ハーツはるえ)さま、
その他多くの企業様や個人の方からもご支援をいただきました。
心より感謝いたします。
ひとり親のみなさんと子どもたちが喜んでくれるといいな!
そんな想いを込めてお届けしました。
ひとり親と子どもたちを笑顔にしたい!(5月30日)
新型コロナウィルスの影響で、ひとり親と子どもの暮らしは今、ひっ迫した状況に追い込まれています。
普段から綱渡り状態で暮らしていたひとり親世帯は少なくなく、コロナウイルス感染拡大の事態で足元が崩れてしまいました。
休業や失業して収入が激減してしまった方や 収入に変化はないけれど食費などの出費がかさんでお困りの方たちから、食料支援を求める声が数多く寄せられています。
フルードは今回、コロナによって何らかの影響を受け困っているひとり親の60世帯に食料品等をお届けします。(必要があればその後の支援につなげます)
ひとり親と子どもたちを笑顔にしたい!
そのために、みなさまのご支援を使わせていただきます。