災害等準備金のご協力のお願い

災害等準備金2-01.png災害時すぐ必要な支援に。

 近年、地震・豪雨災害など自然災害が多発していることから、全国の共同募金会では、大規模災害に備えて災害ボランティア活動を支援するための積み立てを行っています。
 3年前に福井が大雪に見舞われた時、この「災害等準備金」が役に立ち、独居高齢者や障がい者など1,000世帯以上の安否確認や100世帯を超える除雪活動、ボランティア活動に必要な雪かき資機材などの支援ができました。

 令和元年度は、各地で「観測史上初」と言われるほどの大雨や台風が発生し、広範囲に、しかも長期間に亘って被害をもたらしました。8月の九州北部で発生した集中豪雨、9月から10月にかけての台風15号・19号災害により、河川の氾濫や決壊、家屋の浸水、そして送電線や電柱の倒壊による停電など、日常の生活やインフラにも多大な影響が出ました。
 これらの災害の被災地において、災害等準備金が役立てられました。 特に被害が甚大だった宮城県、福島県、栃木県、長野県に対しては、全国の都道府県共同募金会から約2.38億円の災害等準備金が拠出されました。

 また、令和2年度は、7月に九州地方をはじめ広範囲に渡り甚大な被害が生じ、河川の堤防決壊等による洪水や土砂崩れ等の災害が発生しています。7月豪雨災害では、災害ボランティアセンターの設置費として、全国の共同募金会から3億円支援を行うなど大規模災害時の被災者の生活を守るための資金として役立っています。

 福井県共同募金会では、450万円を目標に掲げ、災害等準備金の募集を行っていますが、皆様の善意なしではこのように大きな金額を集める事はできません。
 どうか募金の主旨をご理解いただきご賛同賜りますようお願いします。



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