まちは劇場!舞台表現活動で輝く場所作り

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特定非営利活動法人 福井芸術・文化フォーラム

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福井芸術・文化フォーラムとは

 みなさん、こんにちは。福井芸術・文化フォーラムです。
 私たちは、舞台芸術に関するさまざまな事業を企画・運営している団体です。

 "まちは劇場"をキャッチフレーズに、地域の場で気軽に文化芸術に触れることができる公演やワークショップ等の事業「まちげき」を定期的に開催しています。

 文化芸術にアクセス困難な障がいのある方、不登校の児童・生徒の方を対象にした表現活動の場をつくり、文化芸術で新たな表現や人に出会う場のコーディネートを行っていきたいと思っています。


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「文化芸術は愛好家のもの、鑑賞するもの」と思っていませんか?

 「文化芸術は愛好家のもの、鑑賞するもの」と多くの方がそのようなイメージを持っているかと思います。

 しかし、広義の意味では、作品や表現をつくりだすプロセスそのものが文化芸術です。
 一つのモノを生み出すことによって、人の心に与える影響は社会的価値そのもので、それはコミュニティ(つながり)をつくる力にもなります。

 特に、障がいのある人、不登校の児童・生徒など、社会的困難を抱える人々は、文化芸術にアクセスが困難であることから、文化芸術の側からアプローチし、ダンスや創作等の他者とのコミュニケーションが必要な体験活動を行っていきたいと思います。

 また、ワークショップという安心安全な場において普段出会わない人間同士が出会い、「個」と「個」でつながる場をつくること、一つの創作や表現活動を通して、他者への尊敬やリスペクトが生まれる気づきの場を作りたいと思い「まちげき」を企画しました。

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ダンス・造形等表現活動での新たなつながりが、孤立・孤独の解消に

 人との距離をとることが日常となってしまったコロナ下の今、社会の中で孤立しがちな社会的困難をかかえる方々は、孤立・孤独が加速しています。社会とのつながりがない状況は、心も身体も弱っていきます。

 わたしたちは、ダンスや造形等の表現活動を通して、人と人がコミュニケーションできる場を創造し、新たな"つながり"が生まれる、きっかけ作りを行っていきたいと思っています。

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「まちげき」の事業内容について

 障がいのある人、不登校の児童・生徒など、社会的困難を抱えている人を対象に、アーティストによるダンスや造形等の体験型のワークショップを開催します。
 また、民間のフリースクールや福祉事業所等と連携し新たな出会いや交流の場をつくり、孤独・孤立を解消する一助になればと思っています。

実施:令和4年5月~12月(4回)
会場:未定 
対象:80名(障がいのある人や支援をする方々、不登校児童や生徒と支援する方々など)

・ダンスワークショップ:決まった型や振付がないコンテンポラリーダンス
・造形創作ワークショップ:みんなで一つの作品に仕上げていく

経費額:388千円
・広報費(チラシ印刷費)76千円
・材料購入費(和紙、画用紙等)20千円
・施設借上料(田原町の施設)12千円
・謝礼(演者、講師)134千円
・送料(チラシ送付代)3千円
・備品費 (音響機器セット)143千円

 文化芸術の「人と人をつなぐ力」を、いまこそ発揮させ、孤立・孤独の解消に少しでも役立っていけたらと考えています。みなさまのご協力をお願いいたします。

※寄付された方には、福井芸術・文化フォーラムから、感謝のメールと活動報告のメールを送らせていただきます。

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