つながりワーカー養成に助成します(四次募集)

じぶんの町のつながりワーカー 養成および実践活動助成金.png■目 的
 長く続いたパンデミックや世界的な紛争が続く影響で、社会的孤立や経済的困窮などの課題が深刻化しており、誰にも相談することができないまま地域の中で孤立することで、課題の更なる悪化につながってしまう可能性があります。
 こうしたなかで、地域での孤立を防ぎ、支えあうためには、住み慣れた地域でそうした課題がある人に気づき、つながり、見守る人たちの存在が必要とされています。
 本助成は、地域での孤立に気づき、つながり、見守る人材(つながりワーカー)を地域に増やしていくことを目的として、地域のボランティア団体・NPO、地区社協や地縁組織等、地域に根ざした各種団体が実施する、つながりワーカーを養成する講座・研修の開催と、その実践として地域での孤立に気づき、つながり、見守る活動(地域でのサロン・見守り活動・相談支援等の活動)に対して助成を行います。

■実 施 社会福祉法人福井県共同募金会

■応援の対象となる団体
・地域福祉活動を行うボランティア団体、子ども食堂、NPO 等 ※
・団体名義の振込口座を持っていること
・反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと

※今回の助成では社会福祉法人は対象となりません(ただし、社会福祉協議会はその限りではありません)。また、自治会・町内会・ マンション等集合住宅の管理組合等、会員同士の互助的な活動を主な目的とする団体も対象となりません。


■助成の対象となる活動
次の①②を両方実施する活動(事業)で、かつ総事業費が 10 万円以上の活動(事業)
①地域で孤立する人に気づき、つながり、見守る人材(つながりワーカー)を養成する講座・研修の開催(中央共同募金会が動画及びワークブックを提供)
②研修・講座の実践としてのサロン・見守り・相談支援等の活動・事業

■助成金対象経費
・講座開催に要する経費(会場費、通信運搬費、消耗品費等)
・講座開催時の感染症対策のための経費(アクリル板、消毒用品等)
・オンラインでの講座開催のための備品購入(PC、通信のための機器等)
・実践活動としてのサロン・見守り・相談等の支援活動に要する経費

■助成金対象外経費となるもの
・ボランティア活動保険料(ボランティア行事用保険は助成対象とします)
・ボランティアの謝金(交通費などの実費弁償は助成対象とします)
・団体および団体役員が所有する場所や物の賃借料
・団体の維持・管理のみを目的とした経費 ・補助金などの公的費用や他の助成金が充当される経費

■活動の対象期間 令和6年1月〜令和6年3月

■1件あたりの助成金額
・ボランティア団体、NPO、地区社協、地縁組織10万円以内(応募金額は 10万円以上で記載すること)
・社会福祉協議会 50万円以内
・助成総額は 60万円を予定します。

■応募方法・結果通知
(1)応募期間・応募方法
・指定の申請書により福井県共同募金会へ直接、提出してください。
(▼申請書 MicrosoftWord)
【助成申請書】つながりワーカー申請書.doc

■応募締切日 令和6年 12月22日(金)必着


■提出書類  
□定款、会則 □前年度事業報告、決算書 

■結果の公表・助成金の送金
助成決定は、12月の公表及び1月に送金を予定しています。(応募書に記載した金融機関の口座に送金)

■助成決定後のお願い
(1)活動内容の紹介 多くの人たちから寄せられた募金を原資としていますので、今回の助成金での取り組みを、 団体のホームページや SNS などで発信してください。
(2)事業報告、決算報告書の提出 助成金による活動が終わったら、1 か月以内に所定の WEB フォームより、報告書とあり がとうメッセージ(簡単な様式があります)を提出してください。詳しくは採択通知にてお 知らせいたします。
(3)研修・講座を行う際には、中央共同募金会が提供する動画及びワークブックを活用くださいますようお願いします。

■連絡先(お問い合せ先) 
社会福祉法人 福井県共同募金会
〒910-0026 福井市光陽2丁目3-22 福井県社会福祉センター内 
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093 
HP:http://akaihane-fukui.jp/ 
E-mail:akaihane@mx2.fctv.ne.jp
※相談は、電話とメール等で対応させていただきます。