第20回赤い羽根共同募金パートナーミーティングを開催しました。

s-DSC02929.jpg

令和6年8月27日、福井県社会福祉センターで、第20回赤い羽根共同募金パートナーミーティングが開催されました。
このミーティングは、10月に始まる共同募金運動に向けて助成を受ける団体が一堂に会し、運動の目的や今年の活動について共有する場です。約40名が参加し、活発な議論と情報交換が行われました。

ミーティング冒頭では、助成交付式が行われました。
清川忠会長から、助成決定通知書が手渡されるとともに、一般募金の内定団体にも通知書が授与されました。
その後、「寄付を集めるために知っておきたいポイント」と題して、ファンドレイジングコンサルタント 御手洗 薫(みたらい かおる)氏の講演が行われました。

参加者は、ネットを活用した資金調達について貴重な知見を得るとともに、情報交換や意見交換も行われお互いの交流の時間にもなりました。 赤い羽根共同募金パートナーミーティングを通じて協力して社会課題に取り組む決意を新たにしました。

助成決定した団体は以下の通り。

【災害等準備金の取崩助成事業】
社会福祉法人 サンホーム(地域との防災訓練の拡充と法人の備え機能強化)500千円、社会福祉法人 紫水の郷(除雪機整備事業)490千円、つるが子ども食堂ネットワーク(遊ぼう、学ぼう!防災こども食堂プロジェクト)470千円、特定非営利活動法人 災害共生支援機構from(福井県内の防災リーダー養成講座)390千円
社会福祉法人 福井県社会福祉協議会(市町社協災害時福祉支援活動強化研修)160千円、特定非営利活動法人 まちの防災研究会(地域防災力向上のための冊子発行事業)150千円

【社会的インパクト助成事業】
社会福祉法人慶長会(重度心身障害・医療的ケア児への入浴支援事業)330千円


【一般共同募金広域事業の追加助成】
特定非営利活動法人はぁもにぃ永平寺(障害が重くても安心できる社会を考えるシンポジウム開催事業)811千円、特定非営利活動法人ふくいこどもホスピス(病児家族に対する支援事業)395千円、福井県高次脳機能障害友の会 福笑井(高次脳機能障がい児者の社会参加の場を増やす事業)316千円、特定非営利活動法人 せいきコミュニティースポーツクラブ(「いきいき交流デー」で全ての人の健康と福祉支援事業)38千円