■ 目 的
本格的な少子高齢化・人口減少社会を迎え、経済的な困窮、地域での孤立など、住民の生活課題が多様化、個別化、複雑化している現在、共同募金会は、民間の地域福祉活動の財源醸成のため、より一層その役割を発揮していかなければなりません。
本研修会では、共同募金を巡る環境が厳しい状況にあるなかで、共同募金会が期待される役割を果たすために何をすべきか話し合う場を持ちたいと思います。
そこで、県内の共同募金委員会の活動報告から各市町の現状や課題を共有するとともに、今後の共同募金運動について学ぶため講演をいただき、情報交換を行うことにより共同募金委員会の運営の向上を目指す目的で研修会を開催します。
■ 開催日時 令和6年9月9日(月) 13:30~16:00
■ 会 場 福井県社会福祉センター3F老人研修室
■ 参 加 者 40名(共同募金委員会役員、運営委員、事務局長等)
■ 日 程
13:30~13:35 開会あいさつ
福井県共同募金会 会長 清 川 忠
13:35~13:40 事務連絡
令和5年度の総括と令和6年度の運動について
13:40~14:10
県内共同募金委員会から活動報告
坂井市で行った「共同募金あり方検討会」の報告
・坂井市社会福祉協議会 総務課長 宮永 陽子 氏
成果指標を取りいれた助成審査について
・若狭町共同募金委員会 担当者 百田 佳寿美 氏
14:10~16:00
基調講演・意見交換
参加と協働による「新たなたすけあい」の創造に向けて
~共同募金における運動性の再生~
東京都立大学 准教授 室 田 信 一 氏
16:00 閉 会