配分委員会が開催されました。

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11月19日(火)に配分委員会を開催しました。NHK歳末たすけあいの助成についてプレゼンテーション(面接審査)と書面審査が行なわれ、21件6,660千円の助成計画と、3,360千円の台風19号災害に係る準備金の被災地への拠出が承認されました。

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NHK歳末たすけあいの助成計画の審査は、共同募金会に申請した団体のなかから3団体をお呼びし事業内容について説明をしていただきました。
初めに、歳末ふれあい事業として、一般社団法人 YOLO・FUKUI(よろ・ふくい)から、地域の方々との交流事業を開催したいと、日頃のご近所ネットワークの必要性を話していただきました。
次に、地域福祉事業から、ケア・ブレイクかっちゃま から、冬季に自宅に閉じもりがちな山間部のお年寄りに、送迎付きの買い物をおこなう「買い物リハビリ事業」を行いたいと、事業申請の内容を話していただきました。
最後に、NPO法人ぴーぷるファンより、障がい者の社会就労拡大のためのミシンを整備し、裁縫業の自主製品を進めたいと、今後製品化を目指している、介護用エプロンや通園バックなどを、実際、配分委員さんに手に取ってもらいながら話していただきました。
NHK歳末たすけあいの助成計画については、今回の配分委員会の承認を経て、11月29日に開催される理事会、12月13日に開催される評議員会で正式に決定されます。