「ありがとう運動」で福井ロータリークラブを訪問しました。

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鷹尾は11月21日に、赤い羽根の社会貢献推進運動「ありがとう運動」で福井ロータリークラブを、グリーフケア福井 山崎さんと訪問しました。

この事業は、共同募金の使われ方はもちろん、福井の町を少しでも良くしようとがんばっている人を紹介し福祉について考えるきっかけを持ってもらおうと実施しています。

今日は、例会参加者80名に、共同募金のしくみについて説明した後に、山崎さんから、「がん患者の支援と大切な人を失った方のサポート事業」について話していただきました。

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「先進国では遺族ケアが進んでおり、保険制度の下、おおむね1年間治療が受けられる。悲嘆回復には概ね4年半と言われおり、泣ける場所、話せる場所がもっと必要」と山崎さんはグリーフケアの必要性を話していただきました。

癌については、
「昨年、福井で新たに癌と診断された人は6,300人にも上ります。10年間で6万人が患者になる。
だれもが患者や家族になりうる病気。 しかし、半分の人しか健康診断(がん検診)に行っていない現状がある。
いつかはなる病気と思って、健診に行っていただき、早期発見し、少しでも生きていける時間を作ってほしい」
と呼びかけました。

貴重な時間を作っていただいた林会長、松田幹事、福井ロータリクラブの皆様方ありがとうございました。