ボランティア活動の衛生配慮に係るガイドラインについて

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共同募金 助成決定団体 のみなさま

 本会事業の推進に関しましては、日頃より格別のご高配を賜り深謝申しあげます。 
 またこの度は、コロナ状況下においても、地域福祉活動の推進のために活動される皆さま方にあらためて心から感謝申しあげます。
 さて、中央共同募金会では、募金活動を実施するにあたっての衛生配慮に係る基本的な考え方として、「募金活動実施にあたっての衛生配慮に係るガイドライン」を策定し、募金ボランティアの皆様に周知し、衛生配慮を行い、安全にボランティア活動を実施するよう通知されました。
皆様方におかれましても、十分な配慮をもって活動を行っているとは存じますが、本会では、このガイドラインを基に、ボランティア活動を実施される皆様について、衛生配慮に係る注意事項等(ガイドライン)をまとめましたので、活動の際には、ぜひ次の事項をふまえて行動いただきますよう、ご配慮をお願いいたします。


ボランティア活動を実施される皆様に
~衛生配慮に係るガイドライン~

新型コロナウイルス感染症は、一般的には飛沫感染、接触感染で感染するといわれています。
つきましては、ボランティア活動の際には、飛沫の拡散を防ぐこと、他者との直接接触を避けることの 2 点を基本に活動いただきますようご配慮ください。

■ 基本的なルール
感染防止の基本は、一人ひとりの基本的感染対策にあります。
ついては、どんな場面における活動にあっても、ボランティアの皆さまは、以下の事項をお守りいただきますようお願いいたします。

1)健康管理の徹底
・身体の状態が以下①~③に一点でも当てはまる場合は、活動の参加を控えるようにしてください。
・体温計測は客観的基準として有効ですので、活動の際の事前の検温をお願いいたします。
《チェック項目》
① 体温が 37.5℃以上の場合(または平熱を 1℃以上超える場合)
② 咳、倦怠感等風邪の症状がある場合
③ 海外渡航歴があり帰国後2週間を経過していない場合

2)手洗い・手指消毒の励行
・活動前、活動中、活動終了後のいずれにおいても石けんでの手洗いとアルコール等での手指消毒を徹底されるようご配慮ください。

3)マスクの着用
・ボランティア活動中のマスクの着用を徹底するようご配慮ください。

4)対人距離の確保
・対人距離の確保は感染防止の重要事項です。 感染拡大のリスクをできる限り最小限にしながら、適切なコミュニケーション手段を用いて活動が行われるよう、フィジカルディスタンス(物理的距離)をつねに意識した行動をお願いいたします。

5)衛生管理
・共用資材は、定期的に消毒が行われるよう、ご配慮をお願いいたします。


■ その他

1)ボランティア保険について(ご紹介)
社会福祉協議会が取り扱っている、ボランティア活動保険については、新型コロナウィルスの取扱いを改定し補償の対象としていますのでご紹介いたします。

※ご加入いただくには、社会福祉協議会への登録が必要です。登録などの方法や詳細につきましては、最寄りの社会福祉協議会にお問い合わせください。
(詳しくは)https://www.fukushihoken.co.jp/fukushi/front/top.php

2)参考として
「新しい生活様式」の実践例(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

新型コロナウイルスに関する Q&A(一般の方向け)(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.htm