お知らせ 2023年8月

NHK歳末.jpgNHK歳末たすけあいは、昭和26年からNHKがその公共性に基づき、放送を通じ社会福祉に寄与する目的で実施し、今年で73回目を迎えます。
 「みんなで明るいお正月を」をキャッチフレーズに始まったこの運動は、戦災者・引揚者や生活困窮者、戦後の福祉施設の復興、災害の被災者など、その時代で支援を必要とする方々を支え続けてきました。

 新型コロナウイルスの拡大や社会経済活動の低迷、自然災害など社会不安が広がるなか、この支えあいの精神を忘れることなく、高齢者、障がい者、子育て家族が孤立や孤独にならないよう、つながりを絶やさず、支援を必要とする人を支援する活動を助成します。

●助成額は1事業50万円以内
●応募締切は10月13日まで
▶事業の詳細について

 福井県共同募金会はポスト・コロナ時代に向けた福祉活動を応援キャンペーンとして、助成申請の募集したところ、以下の団体を助成することが決定されましたのでお知らせします。
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団体名 住所 事業内容 助成額
ゆるい食堂
代表 横井 月美
越前市 大虫みんなの食堂 110,000
一般社団法人シングルマザーの幸せな生活研究所
代表理事 柿木 有紀
福井市 ひとり親家庭への食糧支援と現況確認・個別相談会事業 210,000
社会福祉法人 聖徳園 ファミール芦原
理事長 三上 美知恵
あわら市 母子生活支援施設の居室整備事業 300,000

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令和5年8月23日、福井県社会福祉センターの4階研修室で、第19回赤い羽根共同募金パートナーミーティングが開催されました。
このミーティングは、10月に始まる共同募金運動に向けて助成を受ける団体が一堂に会し、運動の目的や今年の活動について共有する場です。
約40名が参加し、活発な議論と情報交換が行われました。

ミーティング冒頭では、助成交付式が行われました。
清川忠会長から、助成決定通知書が手渡されるとともに、一般募金の内定団体にも通知書が授与されました。

その後、「ネットを活用したファンドレイジングの基本・実践講座」と題して、コングラント株式会社NPO事業部伴走支援チーム・リーダーである奥田彩花氏から講演が行われました。
奥田氏は昨年、赤い羽根クラウドファンディングの立ち上げに関わり、そのアドバイスを通じて多くの団体の成功に寄与しています。参加者は、ネットを活用した資金調達の有効性や戦略について貴重な知見を得ることができました。

ミーティングの最後には、参加者たちによる情報交換と意見交換が行われました。
この場を通じて、異なる団体同士が直接コミュニケーションを取り、自身の取り組みや課題について共有しました。 

赤い羽根共同募金パートナーミーティングを通じて、参加者は協力して社会課題に取り組む決意を新たにしました。

助成決定した団体は以下の通り。

【災害等準備金の取崩助成事業】
社会福祉法人鯖江市社会福祉協議会(災害備品収納物置)500千円、特定非営利活動法人スマイルネットワークさかい(災害時でも誰もが安心して過ごせる環境整備(除雪機))500千円、社会福祉法人竹伸会(災害備蓄品を保管する倉庫整備)450千円、特定非営利活動法人まちの防災研究会(災害支援活動用無線機整備事業)350千円、特定非営利活動法人災害共生支援機構 from(令和4年8月豪雨復興支援事業)340千円、社会福祉法人 福井県社会福祉協議会(災害ボランティアセンター運営者研修事業)300千円、特定非営利活動法人はぁもにぃ永平寺( 防災のための備品整備事業(保管庫))190千円

【社会的インパクト助成事業】
越前市「みんなの食堂」実行委員会(ケアリーバーを晴れ着で応援プロジェクト)500千円、Change C(乳がんサバイバー支援事業)190千円、任意団体「未来」(訪問栄養指導の仕組みを普及させる事業)150千円

【一般共同募金広域事業の追加助成】
福井県高次脳機能障害友の会 福笑井(高次脳機能障がい児者の社会参加の場を増やす事業)389千円、ふくいこどもホスピスプロジェクト(病児、障がい児家族に対する全人的な支援事業)276千円、越前市「みんなの食堂」実行委員会(定時制高校生へのおにぎり食堂事業)92千円、せいきコミュニティースポーツクラブ(コロナ禍で運動不足による体力低下に悩む人への支援事業)206千円、チャレンジド乗馬サークル「ドルチェ」(心身障害児・者のための乗馬教室(アニマルセラピー))107千円、公益社団法人 認知症の人と家族の会福井県支部(認知症の理解と支援に関する活動)55千円

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新型コロナウイルスやロシアとウクライナの戦争、物価高騰の影響は、ひとり親や高齢者をかかえる世帯、障害者の世帯はもちろんのこと、多くの方が生活に困難を抱えています。その結果、生きる力を失いつつある人も少なくありません。
福井県共同募金会では、公的支援が届かない社会的に弱い立場にいる人々の生活の支援や、現在の社会課題解決に直結する、いのちをつなぐ活動を支援します。

2 助成対象事業

いのちに直結する次の活動への助成を重点とする。

[事業例]
・いのちの電話やチャイルドラインなど、民間で行われる相談活動
・子ども食堂や地域食堂、フードバンク活動等の食支援
・母子生活支援施設など母子家庭の居住支援や居場所づくりの活動など

3 助成対象外事業

次の事業は対象になりません
・活動の対価として報酬を受けたり、営利の為に行う事業
・他の補助金との重複や公的補助の対象になる事業
・政治、宗教、組合の運動の手段として行う事業

4 助成金額1団体30万円以内(1団体1事業まで)

5 対象経費ボランティア活動に要する費用
・ボランティア活動に要する機材・工具類の購入または借上げ、事務消耗品費
・食材の購入および機材・食器類の購入または借上げ等
※高額な備品等については、自己資金が必要であったり、対象外になる場合があります。
※ガソリン代、スタッフの経費、自団体が管理する施設使用料は助成対象にはしません。

6 事業期間
令和5年11月1日(水)から11月30日(木)に行う事業

7 募集締切
令和5年10月25日(水)までに所定の様式で申込ください。

8 申請書の添付書類
□助成申請書  □会則・役員名簿 □事業計画書・予算書  □事業報告書・決算書 
※添付できない書類がある場合は事務局までご相談ください

9 助成要領及び申請用紙
ホームページからダウンロードできます。 


申請書ダウンロード word形式 pdf形式

●申請様式(赤い羽根の緊急支援).doc
●申請様式(赤い羽根の緊急支援).pdf
ダウンロードできない場合には、事務局まで、電話(0776-22-1657)、FAX(0776-22-3093)、メール(akaihane@mx2.fctv.ne.jp)で送付先の住所、宛名、電話番号をお知らせください。折り返し助成申請書をお送りします。


10 助成決定までの手順
〇助成決定は10月30日(月)09:00~16:30の時間内に本会事務所で決定通知書をお渡しします。決定の連絡のあった団体は都合の良い時間帯で受け取りに来てください(所要時間30分程度)
〇助成金の費用は精算払いになります。


(助成スケジュール)
10月25日(水)助成応募受付締切
10月30日(月)助成決定通知書交付
11月 1日(水)助成による活動期間開始
11月30日(木)助成による活動期間終了
12月28日(木)助成を受けた活動に係る報告書提出完了


11 連絡先(お問合せ先) 
社会福祉法人 福井県共同募金会
〒910-0026 福井市光陽2丁目3-22 福井県社会福祉センター内 
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093 
HP:http://akaihane-fukui.jp/ E-mail: akaihane@mx2.fctv.ne.jp
※相談は、電話とメールで対応させていただきます。

12 募金について 
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